心から信頼していた人に裏切られてつらいとき⑤ 新しい視点

今回は「心から信頼していた人に裏切られてつらいとき①~⑤」の最後にあたるお話です。
以前お伝えした内容がすこし関係してくるので、はじめての方は、よろしければ最初からご覧くださいね。
前にお伝えしたように、今日の話は「21日間」たってから、もしくは、すこし気持ちが落ち着いたころにお読みいただいたほうが良いかもしれません。
同じ話でも、聞くタイミングによってまったく違うものに聞こえたりしますからね。
心の大きな傷がまだ全くふさがっていないときに聞くと、余計につらかったり、イライラしたりすることもありえるので無理をせず。
信頼していた人に裏切られるという大きな心の傷を負ったその日から21日間たって、ほんの少しずつでも楽になっているなら、それは良い方向に向かっているということ。
逆にどんどんつらくなっているなら、それは、何かの原因があるかもしれない。
その場合は、まだ次に進む準備ができていない可能性もあるので、もう少しゆっくり休みましょう。
21日も経ったし、私はもうこんなつらい気持ちは手放したい!もううんざりしてきた!という方は次のステップに進んでいきましょう。
いまあなたはどこにいる?
どこにいるか?というコトバの意味は、あなたが地図上でどこにいるのか?という平面的な意味ではありません。
いまのあなたの気持ちとか感覚が、立体的にみて、もしくは垂直方面にいうとどこにあるのか?ということ。
・・・・・?
わかりにくい…ですよね?
別の言い方をすると、あなたのいまの視点が、モグラの視点なのか?
大空を羽ばたくコンドルの視点なのか?ということです。
ちなみに、モグラは、長い間、地面の下で生活しているために、ほとんど目が見えなくなっているらしいですね。
でもそれは、モグラがそういう生き物だから良いわけです。
なにを言いたいのかというと…
私たちは普段から無意識に視点を上下させて考えているということに気づいていただきたいのです。
人は意識レベルを状況にあわせて自動的に調整しているんですね。
何が下で、何が上かというと、ネガティブな感情は高度が低く、ポジティブで軽やかな感情は高度が高いというイメージ。
(これには明確な理由がありますが、それについては別途お話しします)
心が傷ついてしまうと、そこには悲しみや怒りなどのネガティブな感情が発生するので、視点は下がり、モグラ目線になりやすい。
目の前にある小さなものしか見えないし、もしかしたら、見ようとすらしないのかもしれない。
地面の下は暖かく、たとえそれが暗黒の世界だとしても、自分を包みこんで守ってくれる。少なくとも傷つくことはない。
心が傷ついたときは、そんな場所も必要ですよね。私たちは傷を治す必要があります。
ですが、もしも21日間が経ち、人によっては21日間×3回をくり返したなら・・・そろそろ、地上に出ていく準備をする頃かもしれません。
視点をあげて羽ばたいていく
あなたは今回、心から信頼していた人に裏切られるというあまりにもつらい体験をしました。
ですが、それは、もっと素晴らしい人との出会いや、あたらしく生まれ変わっていくために必要な出来事でした。
もう、その人と関係を続けないほうが良いという、宇宙レベルの判断があったわけです。
もしかしたら今でも「それでも私はモグラであり続ける!」という決断をする方もいらっしゃるかもしれません。
それはそれで、ひとつの選択ですね。
ですが、もし「自分を大切にしてくれる人たちが待っていてくれるから、私は新しい世界にいきたい」と思うなら、一歩踏み出してみるのもよいかもしれません。
まずはいちど、地上に出て、すぅーーっと深呼吸をして、そこからどんどんと上に向かって視点を上げていく。
コンドルのようにゆったりと大空に羽ばたいていってもいいし、最新鋭のドローンになって一気に高度を上げていってもいい。
そして、視点を上げながら、今回なにが起こったのかを、上のほうから眺めてみましょう。
あなたの人生において、どんな意味があったのか、これからどんな出会いが待っているのか。
これからの無限の可能性に比べたら、今回の出来事がどれほど卑小なものだったのか。
そして、それがモグラどころか、ミジンコほどに小さなことに思えてきたら・・・
そろそろ、次に進んでいきましょうか。 応援しています!
