「自己肯定感を高めたい」の誤解とワナ

自己肯定感を感じるレベル

今日は、誤解されやすい言葉『自己肯定感』についてお話したいと思います。

どういうことかということ、、、

人によって、どのレベルで自己肯定感を感じるのか(感じたいのか)が異なるということなんです。

どういうことなのかお話しますね。

自己肯定感を高めるとは? 

一般的に、自己肯定感を高めたいと考えるとき人は、もっと「自信をもちたい!」と考えるのではないでしょうか?

そして、そのために・・・

仕事をがんばったり

スキルを高めたり

キレイになろうとしたり

社会的な成功をのぞんだり

したりしますよね。

たしかに、自信をもつためにこんな努力を重ねるって、とっても素敵なことですよね!

わたしもそんなふうにずっと成長していけたらいいなーと思います。

ただ、ここで、鋭い方はこう疑問に思うかもしれません。

「自己肯定感を高めるって、自信をもつことなの?」 

ここはとっても重要なポイントなので、もう少し詳しくお話していきますね。

「肯定感」 と 「信頼感」 

ここから少しだけニュアンス的な意味の違いについてお話しますね。

それは、

「自己肯定感」
    と
「自己信頼感」

の違いです。

自己を肯定するには、新たな自信をつけるだけでいい、・・・かもしれない。。

ですが、

自信が持てたとしても、
必ずしも自分を信頼できる
とはかぎりません。

別の言い方をすると

「今の自分」 + 「自信」
  自己肯定

「今の自分」 + 「自信」
  自己信頼

こんなかんじ。
わかりにくい? (^^;)

そもそも、

「肯定感」「信頼感」はなにが違うのでしょうか?

それは「肯定する」という意識的な行為をしなくても、ただ「信頼する」だけでいいということ。

たとえば、、

あなたの周りにとても優秀な同僚(友達)がいたとします。

明るい性格で、仕事もできる。
能力も高いし、何でも器用にこなせる。
非の打ちどころがないタイプ。

そんな人を見たら、好き嫌いを別にしても

「あの人は能力が高い!」

と認めざるを得ませんよね?
そう、肯定するしかありません。

ですが、

そんな同僚またはお友達のことを、

かならずしも信頼できるか?というと、また別の問題だったりしませんか?

肯定はするけど、
信頼はできない。

そういうことって起こりえます。

じつはこれ、
自分自身にもあてはまるのです。

 自己肯定感のワナ

言葉のニュアンスについていまお話していますが、なぜこれが重要なのかというと・・・

自己肯定感だけを高めていくと、あとあと困ったことが起こりえるからなんです。それは、何かというと・・・

能力を高め、

スキルも高め、

仕事で成功して、

経済的にも安定してきた。

友人もいるし、家族もいる。

なのに
どうしても
まだ・・・

自分を愛せない。認めることができない。

そんなふうに、どこかポッカリ空いた穴を、感じてしまうことがあるのです。

その理由はおわかりになりますか?

じつは私たちが目指すべきことは、能力を高めることでも、成功することでもないんです。

それは、

存在レベル
自分を認めてあげること。

「自分」+「能力」=「自己肯定感」

ではなく、

「自分」= 「無条件に受け入れていいと信じられるもの」

であるべきなのです。

欠点だらけでもいい。

今あるがままの自分でOKだよ!

そう言ってあげること。

もちろん、

能力を高め、ステキな自分になって自己肯定感を高めてから、存在レベルで自分を受け入れる、というステップを踏むこともできます。

ですが、

回り道をせず、存在レベルで自己信頼感を高めていくというまっすぐな道もあります。

人生を好転させるには、そのほうが数倍も早いです。

ごくささいな違いに聞こえるかもしれませんが、無意識レベルでの影響は大きなもの。

自己肯定感と同じくらい自己信頼感を高めていきたいものですね。

どん底から抜け出すはじめの一歩