ある日起こった奇跡
みなさま、いかがお過ごしですか?
わたしはあまり普段と変わらず生活していますが、家の中にいることが増えたため、かなり運動不足になってきました。
そこで最近はたまにプールに行って泳いだり、水中ウォーキングなどをしています。
と、ここで普通に「泳いだり・・・」なんて言ってますが、じつはわたしは昔は、ほとんど泳げなかったんです。
死に物狂いでバシャバシャして10メートル位泳ぐのがやっと。
おまけにそのあとはゼーゼーと息が切れまくっていました。
泳ぐというより溺れかけているようなかんじ。
短期の水泳教室に通ったこともあるんですけど…ダメででした。
そんな私が、ある日を境に、とつぜん泳げるようになったのです!
それも1km!
1000m!!
その日、なにがあったのかというと・・・
朦朧としてプールへ
忘れもしない2010年秋。
当時わたしは非常に厳しい状況で、すこし特殊な生活をしていました。
やむをえない事情で慣れない土地に住み、健康を害して、精神的にも病み、疲れ果て、、
にもかかわらず、毎日の睡眠時間は2~3時間。
そんな毎日がつづいてフラフラになっていたのですが、なぜか眠ることもできません。
そこでふと思い立ち、ひとり車を運転して、なぜかプールへ向かいました。
理由はわかりません。いま思えば、逃げたかったのかな?
どうにかプールに着き、水着に着替えて、水の中へ足をいれる。
そうして、水中をフラフラ歩いていたら、なんだか心地よくなって、眠くなってきてしまったんです。
その後、ビート板を持ってプカプカ浮いてみたものの、つかんでいるのが面倒になったので、思いきって手離してみました。
そしてそのまま浮かんでみたら、ものすごくフワ~っと浮くんです!
そのまま手足を軽~く動かすと、前へ進んでいきました。
息継ぎもまったく苦しくない!
いったい何が起こったのか?
じつはそのとき・・・わたしは水中で半分寝ていたんですね。
朦朧として、起きているのか、寝ているのか・・・
よくわからない状態のまま、クロールのまね事をしながらプカプカと前へ進んでいきました。
そして、途中ですこし意識が戻ってきてから、
「ここまできたなら、すこし挑戦してみようかな!」
とプールを何度も往復しました。
そうして、人生初!25mプール完泳!
じゃなくてその40倍の1000mを泳ぎ切ったのでした。
できない ⇒ できるの小さな違い
なぜこのとき、急に泳げるようになったのか?
こう思います。
おそらく、、
すべてのムダな力を抜くことができたから。
そして、
完全に「無」の状態になって、
水に対する恐怖も、克服しなければという気持ちも、がんばって泳がなければという気持ちも、すべて手放していたからではないかなと。
それまでは、身体のどこかに力が入っていて、そのせいで身体が強張り、硬くなっていたのだなと。
力を抜いて、
リラックスして、
無意識に身を任せてみる。
そうすると、おどろくほどの力を発揮することがありますね。
例外的なお話に聞こえるかもしれませんが、
こういうことって、じつは普段の生活でも多いのかもしれません。
がんばろう!と思うあまり、ココロや体が緊張して逆にうまくいかなかったり、
何かをコントロールしようとして結局は敗北感を味わったり、
そんなことあったりしませんか?